キャンドルランタンでよく知られているのがLOGOSとフォレストヒル(廃版)。ティーキャンドルで使うのが本来の仕様だが、キャンドルで使っているときに揺れると溶けたロウがこぼれてランタンの中が大変になる。そこで代用となるオイルランプが販売されている。しかし、 ティーキャンドルは高さが20mmくらいだが市販のオイルランプ(例えば写真4のルナックスミニMGT-4)は背が36mm以上ありランタンの真ん中に炎がくる。 写真1のようにホヤ下あたりから炎が出てると自然だが真ん中あたりで燃えているとおかしい。
そこで、完全ティーキャンドル風のオイルランプを作ることにした。
■キャンドルランタン紹介
写真1 LOGOS
写真2 ホレストヒル
■材料をそろえる
1)オイルタンク
材料をしてアルミ製のメンタム缶を使う。直径36〜38oくらいの寸胴の缶がいい。写真3の下のネジ付きの蓋は中のオイルが漏れないようにパッキンをつけられるが蓋の淵の出っ張りがランタンのキャンドルホルダーに入らないので使えない。上のネジ無しがティーキャンドルとほぼ同じサイズなのでこれを使う。
写真3 メンタム缶(上:ネジ無し、下:ネジ付き)
2)火口
ルナックスミニMGT-4という市販製品でオイルで4時間持つらしい。これを購入して使ってみたが炎の位置が40o付近にくるのでおかしい。そこでこの火口だけ利用することにする。
写真4 ルナックスミニ(火口を流用する)
3)Oリング
ルナックスミニの火口には黒のOリングがついているのでそれを外す。もう一つ必要なので白い方のOリングを購入する。(内径:10mm 厚み2o、耐熱、耐油のもの)
写真5 使う部品(ルナックスミニの火口と黒Oリングと白Oリング)
■メンタム缶の蓋に穴を空ける
メンタム缶の蓋に直径は15mmの穴を空ける。ルナックスミニの火口を差し込むためには15mmジャストサイズでないといけない。大きすぎるとOリングで固定できなくなる。
写真6 直径15oの穴をあけた状態
■火口をその穴に差し込む
直径15mmだとこのようにぴったりをはまる。
写真7 火口を穴に差し込んだ状態
■元々ついていた黒のOリングを嵌める。
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